4日目滑走ゲレンデ:サンクリストフ(バス)⇒テュールス⇒ツーグ⇒オーバーレッヒ⇒レッヒ(バス)⇒ステューベン⇒サンクリストフ
「アールベルグスキーエリアマップ」http://www.stantonamarlberg.com/images/stories/panoramen/ski-panorama-jpg/PanoOst09-10_RGB.jpg
2009年最後のスキーはサンクリストフからレッヒまでのクルージングスキーです、総滑走距離30km以上滑ったのではないでしょうか???
レッヒまでのクルージングスキーでは他のグループを担当している教師とも情報交換そして協力しあいながらガイディングを行うため、2グループ合同での遠征となりました。
朝食後、アカデミー前のバス停からレッヒ行きのバスに乗り込みテュールスに下車、へクセンボーデン2223mからの滑降で再びテュールスへ、対岳のマッドロッホヨッホ2438mへリフトを乗りつぎ、今度はオーバーレッヒへ向かうため次々に現れるコースをツーグ1511mへ一気に駆け下ります、この時点で標高差は1434m、休んでる暇はありません。
二人の教師は話し合いながら効率よく、そして安全に講習生を先導していきます。
余談ですがここオーバーレッヒスキー場の斜面の下には1995年から各ホテルをつなぐ地下トンネルが設置され宿泊客の荷物や生活物資、そして生活ゴミまでが電気自動車で運ばれるシステムになっています。またスキーコースの途中では「フローゼンアイスバー」と言って氷でできたバールが設置され、毎夜パーティが開催されているそうです。今でも2月初旬のハイシーズンにはイギリスの王室をはじめ世界各国のセレブリティが集い、スイスのサンモリッツやダボス、フランスのクーシュベル、オーストリアのキッツビューエルと並ぶ「冬の社交場」としての雰囲気を醸し出しています。
ツーガーホッホレヒト2377mからオーバーレッヒスキー場のレストランまで2グループ合同で滑り、今回アカデミー以外での初めての食事となりました。※基本3食は旅行費用に含まれていましたので、アカデミーにて昼食もとっていました。
サンアントン、そしてレッヒを含むアールベルグスキーエリアを1日で滑りましたが、ただ通過したという表現の方が正しく、余裕を持って全てのコースを滑るためには2週間は必要ではないでしょうか、それほどヨーロッパのスキー場は広大で色々な楽しみ方を演出してくれます。
そして今夜は大晦日、スペシャルディナーが用意されていました。各テーブルに就いた講習生は皆すこしフォーマルな衣装で食事を楽しんでいます。 そこへジャケットにタイを結んだベルナー教授がテーブルごと挨拶にまわります。ただ今晩はいつも以上に時間をかけ、スキー談議に花咲かせ、自然とお酒の量も増えていきます。翌日の講習が気になりますが、何のことはない他グループは午前中の講習をもうキャンセルしており、スキーよりも今晩の2010年カウントダウンを目一杯楽しむ心づもりらしいです、さすがですね。
ということで、夕食は4時間を越し、カウントダウン時には皆外に飛び出し花火とともに抱き合いながら祝っていました。そしてレストランに戻ってくるとまたサプライズ、それは飴色に焼かれた子豚がプレート上で鎮座し、その他生ハムやチーズのオードブルが並んでいます。さすが年越しソバは用意されていませんが、お酒のみにはたまらない演出でした。さすがに私達も翌日は1時間講習のスタートを遅らせてもらいました。笑










