2日目滑走ゲレンデ:サンクリストフ⇒サンアントン⇒レンドル
初日のルーティンでサンアントンまで、伝統あるカンダハーレースで使用されたザマーモースコースの急斜面をパトリックと一緒に駆け下り、今シーズンから新設されたレンドルゴンドラにて2030mのレンドルまで、ここは毎春になるとアールベルグ中のスキーインストラクターが集い競技会を行うスキー場で、フリーライドパークやオフピステも残り、穴場的なスキー場としてローカルスキーヤーに親しまれています。
サンアントンは曇り空で気温も上がってきていましたが、レンドルはまだ晴れ間ものぞき、雪も締まって滑りやすかったです。
午後は午前中一気に駆け下りたザマーモースコースのモーグルコースを18歳の教師が若気の至りか?普段より長い滑走距離で疲弊しきった日本人相手に容赦なく滑りこみを強要!笑。 難斜面を集中して滑りこみ、高いスキー技術を習得するオーストリアスキーの一片を垣間見た感じがしました。
そして夜は同じグループにクラス分けされた唯一のオーストリア人クラウス夫妻の誘いで、地元の木製ソリのロデルコースへ挑戦! 「トボガン」の愛称で地元っ子から呼ばれている木製ソリをレンタルし、1850mのガンペンから1300mのサンアントンまで一気に4.3kmのナイターコースを滑りこみます。
トポガンの運転方法など一切知らない私たちにはそれだけでも躊躇し挑戦するかどうか迷っていましたが、地元っ子の楽しみ方はそれだけではナイ!!
なんと、山頂から滑り降りる前に一杯ひっかけて行くのです。 ガンペンの山頂駅にはレストランバーがあり、スタート前にビールや地元のスピリッツ「シュナップス」、そしてホットワイン「グリューワイン」片手に老若男女がスキーの話に華を咲かせています。 そしてチロリアンマウンテンパーティと称し、地元で大人気の音楽トリオ「アールベルグバーム」http://www.arlbergbuam.at/の音頭で踊ったり、レストラン内を行進したり騒ぎよう、レストラン内に居合わせた全員が一体となり盛り上がっているので、遠慮なくその輪の中に入ることができました。 そしてハイライトのトボガン乗りでは酔いを醒ます時間もなく、ソリ上でのバランスのとり方、体重移動でのターン方法をクラウス夫妻から即興で習い、そのままスタート!! 明りに照らされたつづら折りのコースを地元っ子と追い越し追い越されの滑走、目線が低くなることもあいまってスピード感は想像を絶します。前後の暗闇からは興奮した大人の雄叫びや、キャッキャ騒ぐ子供の声が響きわたり一種独特の雰囲気、山頂で騒いだチロリアンパーティの余韻をそのまま残しつつ4.3kmのダウンヒルは圧巻です。 ゴールでは次々に飛び込んでくるお客をみんなで待ちわび、写真のフラッシュや観客のウェーブ、そしてここでも「グリューワイン」片手にパーティは延長されています。 ソリは子供だけの物と勝手に決め付けていた私達に大人だからこそ楽しめる遊びを紹介してくれた、クラウス夫妻にホント感謝です。









